シャルル=アントワーヌ・コワペル(Charles-Antoine Coypel、1694年7月11日 - 1752年6月14日)は、フランスの画家である。
略歴
パリで生まれた。祖父のノエル・コワペル、父親のアントワーヌ・コワペルとも有力な画家で、父親は王室の筆頭画家(premier peintre du roi)であった。1715年から王立絵画彫刻アカデミーで学び、1722年に父親が亡くなった後、宮廷画家を継いだ。1747年に王立絵画彫刻アカデミーの会長になり、王室の筆頭画家に任じられた。多くのヴェルサイユ宮殿の装飾画を描き、ルイ15世の公妾、ポンパドゥール夫人のために絵を描いた。
タペストリーのデザインにも優れ、王立ゴブラン工場のために30点ほどのタペストリーのデザインをした。
絵画の他に1717年から1747年の間に、40編ほどの劇台本を執筆したとされ、1720年に出版された"Les Folies de Cardenio"は当時10歳の国王、ルイ15世と宮廷人や本職の役者たちによってテュイルリー宮殿で、演じられた。
作品
脚注
参考文献
- Thierry Lefrançois, Charles Coypel, catalogue raisonné de l'œuvre, Arthena, 1994.
![アントワーヌ・プーペル、写真家 [フラン•パルレ FrancParler]](http://franc-parler.jp/local/cache-vignettes/L250xH131/73a8244a45ec0c93d0e03c23ba65d7-3bb8c.jpg)
![シャルル=アントワーヌ・コワペル「アンドロメダを救うペルセ … [14196817]のアート作品 アフロ](https://preview.aflo.com/EnLN97XXutkM/aflo_14196817.jpg)

