『春の宝塚踊り』(はるのたからづかおどり)は宝塚歌劇団の舞台作品。月組公演。
併演作品は『ラムール・ア・パリ』。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のデータを参照。
日本物のショー作品。日本の古典や俗曲、民謡などを現代的にアレンジし、日本国外の人にも受け入れられる作風に作られた。桜満開の舞台に始まり、あやつり三番叟、女郎蜘蛛の紅葉狩りなどの歌舞伎の場面や、表屋節、銭太鼓などの民謡集を展開。
61期生46人の初舞台公演であった。
公演期間と公演場所
- 1975年3月27日 - 5月12日 宝塚大劇場
- 1975年7月4日 - 7月28日 東京宝塚劇場
宝塚大劇場公演のデータ
形式名は「海外公演試作」。14場。
スタッフ(宝塚大劇場公演)
- 作・演出:白井鐵造
- 音楽:中元清純、中井光晴、十時一夫、吉崎憲治
- 音楽指揮:十時一夫
- 振付:花柳寿楽、渡辺武雄、冨士野高嶺
- 装置:石浜日出雄
- 衣装:小西松茂、中川菊枝
- 照明:今井直次
- 音響・録音:松永浩志
- 小道具:上田特市
- 効果:望月太三雄
- 合唱指導:十時一夫
- 演出補:酒井澄夫
- 演出助手:太田哲則、南明
- 制作:大内芳亮
脚注
参考文献
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。




