ディック・パレニイ(Dick Parente、1931年8月16日 - )は、アメリカ合衆国出身の元プロ野球選手(二塁手、遊撃手)。
経歴
イリノイ大学を経て、1956年に近鉄パールスへ入団。前年度のチーム本塁打がリーグ最少のわずか35本という中にあって、待望の長距離砲として大歓迎された。しかし、本塁打は全く出ない上、2割そこそこの低打率に喘ぐ。守備だけは基本に忠実で及第点だったが、同い年の日本人選手である戸口天従に二塁手の定位置を奪われて、59試合の出場で打率.215、0本塁打に終わり、1年で退団・帰国した。
詳細情報
年度別打撃成績
- 各年度の太字はリーグ最高
- 「-」は記録なし
背番号
- 3 (1953年)
脚注
参考文献
- 『決定版日本プロ野球外国人選手大鑑 (BBmook―スポーツシリーズ 224)』ベースボールマガジン社、2002年
関連項目
- 大阪近鉄バファローズの選手一覧




