docomo SMART series N-04A(ドコモ スマート シリーズ エヌ ゼロ よん エー)は、、日本電気(NEC、現:NECカシオ モバイルコミュニケーションズ)によって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話(FOMA)端末である。docomo SMART seriesの端末。
概要
スマートシリーズに属する、国内向けのNEC製端末では初のスライド型携帯電話。N705iに続く、「amadanaケータイ」第2弾となっていて、さらにHASYMOのメンバーがプロデュースする音楽コンテンツを用意する。スマートシリーズでは高機能な機種となっており、2008年ドコモ冬モデルのNEC端末の機能面においては、N-02AとN-03Aの間にあたる機種である。
「アークスライド」というデザインで、スライドしたときにわずかに液晶画面が斜めになる。
薄型コンパクトでありながら、3.0インチワイドVGA液晶、オートフォーカス付き約320万画素CMOSカメラ、Bluetooth、7.2MbpsFOMAハイスピード、「SRS TruMedia」などの機能を搭載している。ただし、NECの冬モデル端末では唯一GSMローミングに非対応。ドコモの新サービスではiコンシェル、iウィジェットの2つに対応する。
ワンセグ機能
- 字幕放送
- クイックインフォ&スタイルチェンジ
- Gガイド番組表リモコンからの録画予約
- タイムシフト再生
- 倍速再生
歴史
- 2008年10月21日 - 技術基準適合証明(Bluetooth)通過。
- 2008年11月5日 - F-01A・F-02A・F-03A・F-04A・N-01A・N-02A・N-03A・N-04A・P-01A・P-02A・P-03A・P-04A・P-05A・SH-01A・SH-02A・SH-03A・SH-04A・L-01A・HT-01A・HT-02A・Nokia E71・BlackBerry Boldの開発を発表。
- 2008年11月10日 - 電気通信端末機器審査協会(JATE)通過。
- 2008年11月14日 - 技術基準適合証明(TELEC)通過。
- 2009年1月23日 - 販売開始。
不具合
- 2009年4月23日に以下の不具合の修正と変更がソフトウェアの更新でなされた。
- N-04Aから発信した通話終了後に、待受画面にマチキャラの不在着信表示が出る場合がある
- ディスプレイの「照明設定」において、照明の「点灯時間」や「明るさ」の設定を変更した場合に「使用時間が短くなる」旨のガイダンスを表示
- 端末を閉じた状態での待受画面(無操作状態)の場合、設定しているバックライトの点灯時間が経過すると、省電力モードの待ち時間設定に関わらず、省電力モードに移行
- 2010年7月29日に以下の不具合の修正がソフトウェアの更新でなされた。
- スライドを開けると画面が真っ暗になる場合がある。
- 2011年3月9日に以下の不具合改修がソフトウェア更新で実施された。
- iモード通信時に画像ファイルのアップロードができない場合がある。
関連項目
- N705i - amadanaとのコラボレーションを行った最初の端末(同じコラボレーション端末であるN706iIIも同項で扱っている)。
- SoftBank 830N - 同端末のキャリア違い版である。
外部リンク
- N-04A NEC mobile - ウェイバックマシン(2011年7月11日アーカイブ分)
- N-04A Special Site [リンク切れ]




