ミュージカル・ドラマ『黄昏色のハーフムーン』(たそがれいろのハーフムーン)は宝塚歌劇団のミュージカル作品。18場。
雪組公演。作・演出は中村暁。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演を参照。
1940年代から1950年代のニューヨークを舞台とする若者たちの青春物語。
公演期間と公演場所
- 1990年6月29日 - 8月7日(新人公演:7月17日) 宝塚大劇場
- 1990年11月3日 - 11月25日(新人公演:11月13日) 東京宝塚劇場
スタッフ
※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通
- 作曲・編曲:寺田瀧夫、吉田優子、西村耕次
- 音楽指揮:野村陽児(宝塚)、北沢達雄(東京)
- 振付:羽山紀代美、尚すみれ
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:任田幾英
- 照明:今井直次
- 小道具:榎本満春
- 効果:中屋民生
- 音響監督:松永浩志
- 演出助手:木村信司
- 舞台進行:川口俊一
- 製作担当:柏原正一(東京)
- 制作:高野賢一
主な配役
※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通
- 本公演
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- フィリップ - 杜けあき
- シルヴィア - 鮎ゆうき
- ピート - 一路真輝
- スザンヌ(クレセント・シアターの看板スター) - 仁科有理
- クリスティーン - 五条まい
- マクダーモット(クレセント・シアターの支配人) - 北斗ひかる
- ジョー(パブ“リビエラ”の主人)/天使ミカエル - 真咲佳子
- ウィリアムス(ニューヨーク・ショー界の大物プロデューサー) - 箙かおる
- レオーネ(“キャンディ・ドールズ”の経営者でボス) - 海峡ひろき
- マダム・デージー(“キャンディ・ドールズ”の女主人。レオーネ夫人) - 小乙女幸
- 銀色ウルフ(レオーネの子分。チンピラ) - 高嶺ふぶき
- 流し目スタン(レオーネの子分。チンピラ) - 轟悠
- ロイ(クレセント・シアターの振付家) - 古代みず希
- アーチー(ハーフムーン館の管理人) - 亜実じゅん
- ジャネット(アーチーの妻) - 一原けい
- B・J(クレセント・シアターのダンサー) - 飛鳥裕
- アラン(クレセント・シアターのダンサー) - 和央ようか
- エイミー(クレセント・シアターのダンサー) - 野添さゆ紀
- アンナ(クレセント・シアターのダンサー) - 早原みゆ紀
- ロレッタ(クレセント・シアターのダンサー) - 美月亜優
- ムハマッド(アラブの石油王) - 黛れいな
- チャールズ(パブの客) - はやせ翔馬
- ジェイン(ウィリアムスの秘書) - 白鷺まどか
- リック - 楓沙樹
- 新人公演
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- フィリップ - 轟悠
- シルヴィア - 五条まい
- ピート - 和央ようか
- クリスティーン - 五峰亜季
- スザンヌ - 朝霧舞
- マクダーモット - 地矢晃
- ジョー - 和光一
- ウィリアムス - 葛城七穂
- マダム・デージー - 秋野さとみ
- 銀色ウルフ - 多彩しゅん
- 流し目スタン - 有未れお
- ロイ - 矢吹翔
- アンナ - ?(宝塚)、星奈優里(東京)
- ロレッタ - ?(宝塚)、朝奈亜弓(東京)
主な楽曲
- 黄昏色のハーフムーン(主題歌)
- ウインク・ウインク・ガールズ(A)
- ウインク・ウインク・ガールズ(B)
- キャンディー・ドールズ
- 千夜一夜の夢
- 遠い思い出(作詞 中村 暁 作曲 寺田瀧雄)
- もっと輝いて
- 夢のつづき(作詞 中村 暁 作曲 吉田優子)
- WE LOVE PETE!
- 銀色と流し目のブルース
- ニューヨーク・タウン
- リビエラバラード
- リビエラ・ロックンロール(作詞 中村 暁 作曲 西村耕次)
備考 TMPC-80~81(1990年宝塚音楽出版)実況CD 黄昏色のハーフムーン/パラダイス・トロピカーナ
外部リンク
- 配信deタカラヅカ 1990年 雪組 大劇場「黄昏色のハーフムーン/パラダイス・トロピカーナ」
- 黄昏色のハーフムーン(’90年雪組・宝塚)タカラヅカスカイステージ 番組詳細ページ
脚注
参考文献
- 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
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